2008年11月1日~3日、山形の有名観光地を巡りました。
1日目、山形空港に着いて先ずはレンタカーを借りました。最初に向かったのは最上川の舟下り、そして銀山温泉。
2日目は、山寺に行き、そのあと高速道路とエコーラインを経て蔵王の御釜を目指しました。3日目は蔵王温泉からローップウェイで鳥兜山まで登りました。山上では紅葉は既に過ぎて雪を待つ様子でした。
ここでは、船の到着場所に車を止めて、バスで出発地点(古口舟番所)に向かいました。前日来の雨で川水は濁っていましたが、紅葉と大小の滝がすばらしい景色を造っていました。
レトロな温泉街、その奥に白銀の滝・延沢銀山坑洞へと続く散策路があります。
宿でコートを貸してくれるので夕食後コートを借りて夜の温泉街を散策しました。風情があってとても良い眺めですが、とても寒い。
この日の宿は、温泉街の少し手前にある「銀山荘」です。ゆったりとした露天風呂の寝湯がとても気持ちの良い宿でした。
2日目に向かったのは、山寺(立石寺)です。下から見上げても断崖絶壁に堂宇が点在したようなお寺でした。奥ノ院までは、45分位ずっと登りが続きます。山上からはまさに、天上界から下界を望む景色です。
登山口
根本中堂
参道と石仏
百丈岩
奥ノ院と金灯篭
中性院
三重小塔
三重小塔付近からの眺め
納経堂
胎内堂
五大堂からの眺め
開山堂
山寺下山口近くで昼食にそばを食べて、この後蔵王の御釜を目指しました。
コースは、山形自動車道でいったん宮城県側に出て、エコーラインを上ります。途中滝見台付近で、荷台に賢そうな白い犬を乗せた軽トラックと出合いました。この辺から駒草平付近までは天気は良かったのですが、刈田岳山頂駐車場に着く直前になって、一面雲に覆われてしまいました。風が強く寒くなり、お釜は全く見えません、残念。
2日目の宿は、かみのやま温泉「橋本屋」、和モダンの宿でした。
食事処が個室になっているのが落ち着けます。露天風呂から蔵王の山々が霞んで見えました。
翌3日目は、蔵王温泉からロープウェイで鳥兜山まで登りました。
蔵王温泉(共同浴場)の大露天風呂のあるあたりはまだ紅葉の盛りでしたが、少し上がるだけで枯れ木の景色に変わり、山頂では樹氷を前にアオモリトドマツが準備万端整えて待っているようでした。寒いのは苦手だが、スノーモンスターは見たいなー。
またきっと来るぞー!と思いながら、山形空港へと向かいました。